ビジネス書とスピリチュアルの結びつきから導く真の幸福

 仕事の量が多くて、大変きつい状況です。

 しかも人員が減っているところが恐ろしい。

 人間関係もギスギスしてくる。

 

 ただ、どんなときも、気持ちを幸せにしていくことはできる・・・。

 どうも、ビジネス書もスピリチュアルの本も最近同じことをいっている。

 起こることは起こること、それに対してどのような解釈をするかということが大事ということである。

 

 つらいことも、「肯定的に解釈することができる」とあるのである。このときに持ち出されるのが仏教だったりするのがよくある。

 

 で、どうなるかというと「それって、誤魔化しじゃない」ということである。

 

 で、仕事がきついから、「それって、誤魔化しじゃない」という気力もなく、誤魔化しでもいいから、肯定的に解釈したら、手が動いた。

 

 で、とりあえず、それを繰り返していくと仕事が終わっているのである。

 その時「ああーなるほど」となってくる。心をコントロールとはこういうことだろうかと。

 

 ここで「心をコントロールするということ自体がむなしいこと」ではなかろうか。私の心の素直さはどこにあるのだろう。心の真のやすらぎはどこにいってしまうのだろうと思うわけです。

 

 ただ、実践していると、心の素直さと安らぎとは反しないことがわかるのである。

 

 どういうことなのだろうか。

 

 そして、ここで、小林正観の本ならやさしく、中村天風の本ならゴリゴリに伝えてくるのである。

 

 私が思うところの「心」は、上記の著者の「心」とはそもそも違う「在り方」なのである。

 

 自覚する「心」を「他」として飛び出さねばならない。私たちは「心」を超えていかねばならないとうことなのでしょう。

 

 「明日は月曜日で仕事としては、予定も重いものが多く、きつい一日が確定している。」

 という解釈を変えて明日を過ごしてみよう。実践してみよう。