本の評価 『レダ』

タイトル: レダ(全3巻)
作  者: 栗本 薫
出  版: ハヤカワ文庫
短い感想: 「優」
きっかけ: [いのまたむつみ]


大人 −−○○○|○○○−− 子ども
男性 −−○○○|○○○−− 女性
私事 −−○○○|○○○−− 公事
空想 −○○○○|○○○○− 現実
美的 −○○○○|○○○○− 醜的
善的 −−○○○|○○○○− 悪的

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 栗本薫さんが5月26日亡くなってしま
いました。本当に残念です。あの「グ
インサーガ」が未完となることは,手
塚治虫の「火の鳥」の未完の残念さを
思い出させます。偉大な作家でした。
 栗本さんの作品では,この本が大好
きでした。SFです。自由を語ってい
ます。哲学的でもありました。主人公
イヴがレダと出会い変わっていく姿は
感動です。何度も読み直し,その度に
大きな影響を受けた作品です。

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