タイトル: 季節のかたみ
作 者: 幸田文
出 版: 講談社文庫
短い感想: 「良」
きっかけ: 「幸田文」
寒くなってきました。本棚に手を伸ばすと,幸田文の本。
ぱらぱらとめくると,さーっと飛ばさずに文字が入ってくる。
とても着心地が良いという感じである。
この本は,学生時代につけた付箋紙がいっぱい。
付箋紙の部分を読むと,クスクス笑みがこぼれる。
幸田文にあって,とても幸せそうな自分に対して。
幸田文は,すっと伸びた高い木のようである。
この本は鞄にいれておける短編である。
大人 −○○○○|○○−−− 子ども
男性 −−○○○|○○○○− 女性
私事 −−○○○|○○○○− 公事
空想 −−−○○|○○○−− 現実
美的 −○○○○|○−−−− 醜的
善的 −−−○○|○○−−− 悪的