本の日記 『ダンス・ダンス・ダンス』

タイトル: ダンス・ダンス・ダンス
作  者: 村上春樹
出  版: 講談社文庫
短い感想: 「良」
きっかけ: 「ノルウェイの森


 ノルウェイの森が映画化され話題になっている。私は,村上春樹ではノルウェイの森よりダンス・ダンス・ダンスが好きである。
 かなり前に読んだが,振り返ってみると,私の読んだ村上春樹の中では一番怖くないからではないかと思う。村上春樹には,空想に引っ張られて無防備になったところに,リアルかつ生々しさを何度かぶつけられ怖い思いした。この作品は,空想から空想へ,いつの間にか現実へという感じかな。 


大人 −○○○○|○−−−− 子ども
男性 −−○○○|○○○−− 女性
私事 −−○○○|○○−−− 公事
空想 −−○○○|○○○−− 現実
美的 −○○○○|○○○− 醜的
善的 −−○○○|○○○○− 悪的