本の日記 『国家』

タイトル: 国家 (世界の名著7 プラトンⅡ)
作  者: プラトン  訳 田中美知太郎他
出  版: 中央公論社
短い感想: 「優」
きっかけ: 「プラトン」「ソクラテス


 世はシルバーウィーク。連休に読んでやろうと読み始める。
 今までに何度も途中であきらめたので,ただ読みきることを目的に読んだ。なんと簡単な言葉(訳はすばらしい)のつながりが,なんでこんなにわからんのか。すごいこと言っているとはわかるがピンとこないもどかしさ。それでも,その驚きを糧に読み続ける。そして,読了。なんとも,この手の本の達成感は良いものです。
 さて,中身を理解したか。いやいや,<虚実不詳の状態>であることは間違いない。ただ,その後,読んだ訳者による解説は<所信>程度には読めたのではないかと思える。今までに比べればそれで十分進歩。さて,この本は第3巻は要約だったので,第3巻を探しに本屋に行く楽しみができた。


大人 −−○○○|○−−−− 子ども
男性 −−−○○|○○−−− 女性
私事 −−−○○|○○○○○ 公事
空想 −−○○○|○○○−− 現実
美的 −○○○○|○○○−− 醜的
善的 −○○○○|○○−−− 悪的