本の評価 『獣の奏者』

タイトル: 獣の奏者
作  者: 上橋菜穂子 
出  版: 講談社
短い感想: 「良」
きっかけ: 「守り人シリーズ


大人 −−○○○|○○○○− 子ども
男性 −−○○○|○○○○− 女性
私事 −−○○○|○○○−− 公事
空想 −○○○○|○○○−− 現実
美的 −−○○○|○○○−− 醜的
善的 −−○○○|○○○−− 悪的

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精霊の守り人」シリーズの上橋菜穂
子氏のファンタジー作品です。
この作品は確かに少年少女に向けて書
かれているのです。
内容は政権争いに巻き込まれていく少
女が痛ましくも、まっすぐつらい境遇
に立ち向かっていく様が描かれます。
獣とのかかわりの中で現実、差別、同
時に、優しさ、強さ、暖かさのある作
品です。
アニメ化もされています。もっと読者
が広まるといいと感じます。

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