映像の日記 『コクリコ坂から』

タイトル:コクリコ坂から 

監  督: 宮崎吾朗 

制  作: スタジオジブリ

短い感想: 「良」

きっかけ: 「宮崎吾朗



TVでアリエッティを見た。
「すばらしいな」と思う。そういえばそのあとのジブリの作品
コクリコ坂からを書いていなかったと思い書く。

とても静かなヒロインである。
でも、強い意志を感じるキャラクターであった。
そして、長澤まさみの、素の声だろうか?見事にはまっているのを
いまだに思い出せる。
ゲド戦記で見せた人物表現から格段にレベルアップした吾朗監督に
うれしくなったりもした。
このキャラクターは宮崎駿には描ける技術はあっても決して書かない
であろうと思う。これから、どんなキャラクターを描いていくのか楽
しみ。

アリエッティでも同様だが、ジブリ作品が描いているアニメーションは
印象深く思うのか。そこに身近に人としての意思を感じるのだと思う。
今、やたらとネットでアニメをみているが、別物と感じる。
なにが違うのかということを考える。何かを自分に置き換えらえるものを
想起させられてしまう点であると思う。
作品を見て、「何かを感じる」ことと「何かを思う」ことの違い。
どちらが良いではなく。作品のあり方として別物である。

「何かを思う」作品とはなにか。
日常があること。日常は身近で感じられやすい。日常とは意思がある行動の
積み重ねであること。すべてはその延長線上にあること。かな。

また、アニメーションが好きになりそうです。


大人 −○○○○|○○○−− 子ども

男性 −−○○○|○○○−− 女性

私事 −−○○○|○○○−− 公事

空想 −−○○○|○○○−− 現実

美的 −−○○○|○−−−− 醜的

善的 −−−○○|○○−−− 悪的