本の日記 『NO LIMIT』

タイトル: NO LIMIT -自分を超える方法-
作  者: 栗城史多
出  版: サンクチュアリ出版
短い感想: 「良」
きっかけ: 「登山」「エベレスト」


 写真の中にデザインされた文字が入る本が増えてきた。
 写真集なのか,詩集なのか解らないが,演出が過ぎて嘘っぽいと感じることが多い。
 この本も,その一つと考えて良い。文章も写真もレベルは高くない。実際作者が過酷な登山のことを基準に書いているので,嘘っぽさも少ない。行動はすごいことをしているのだが,深い言葉や新しい言葉が表現されているということはない。きっと,そこが受けているのかな。とても読みやすいというか,山も谷もない文章というのでしょうか。個人的には仏教系ビジネス書になっているような気がします。小中学生の教材にいいのではないだろうか。
 

大人 −−○○○|○○○○− 子ども
男性 −−○○○|○○○−− 女性
私事 −−○○○|○○○−− 公事
空想 −−−○○|○○○−− 現実
美的 −−○○○|○−−−− 醜的
善的 −−○○○|○○−−− 悪的