本の日記 『ICO』

タイトル: ICO - 霧の城 -
作  者: 宮部みゆき
出  版: 講談社文庫
短い感想: 「良」
きっかけ: 「文庫化」



 久しぶりに表紙の絵で手に取った,とても美しい装画(カバー装画 丹地陽子)です。
 存在は知っていたのです。
 でも,あの「宮部みゆき」を読むのなら原作がゲームのものでなくてよいと思ってました。
 しかし,文庫化されて,平積みの中にこの表紙があれば,ファンタジー好きとしては,手が伸びます。
 さて,内容は,中世ヨーロッパ風で,帯にある通り「僕が君を守ってあげる。だから手を離さないで。」というもの。
 宮部みゆきの描写力で,読まされます。面白かったのか,すごかったのか,わからないですが読まされます。その世界に引っ張られます。 


大人 −−○○○|○○○○− 子ども
男性 −−○○○|○○○−− 女性
私事 −−○○○|○○○−− 公事
空想 −−○○○|○○○−− 現実
美的 −○○○○|○○○−− 醜的
善的 −○○○○|○○○−− 悪的