本の評価 『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』

タイトル: 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
作  者: 本谷 由希子
出  版: 講談社文庫
短い感想: 「優」「驚」
きっかけ: 「本屋」
内  容: [家族][故郷]


大人 −○○○○|○−−−− 子ども
男性 −○○○○|○○○○− 女性
私事 −○○○○|−−−−− 公事
空想 −○○○○|○○−−− 現実
美的 −○○○○|○○○−− 醜的
善的 −−−−○|○○○○○ 悪的

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 タイトルに惹かれました。怒ってい
るのか、悲しんでいるのか、求めてい
るのか・・・すべてが同時に含んでい
るように感じました。
 内容は、ある家族の最悪な状況が、
どこかに進んで行っている。
 結末が来るのかと不安になるぐらい
先がよめない。それが見事に結末する。
 良くも、悪くも。すごいです。
 本来は演劇らしいのでこちらも見て
みたいと思います。

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