漫画の日記 『3月のライオン』

タイトル: 3月のライオン
作  者: 羽海野チカ
出  版: 白泉社
短い感想: 「優」
きっかけ: 教えてもらいました。


 「はちみつとクローバー」と同じ作者が,「ベルセルク」と同じ雑誌っていうのに驚きました。
 内容は「将棋物」のような青春ドラマです。
 最初に思ったのが,(女性作家は総じて食べ物の描写がうまいのですが,)食べ物が,とても暖かくおいしそうです。食べ物はこの作品の重要な要素にしてあえて表現していると,わかっていても,なんともおいしそうです。

 人物感情は伝わってくる。
 コマ割しているページが一枚の作品のように感じるところがいくつもある。
 画力というのか構成力というのかわかりませんが,「見せるなあ」と思います。
 それにしても,タイトルの「3月のライオン」が今のところ(5巻現在)作品とつながりません。はちクロ同様,結末に関するキーワードとなるのかな・・・。
 

大人 −□□□□|□□□□− 子ども
男性 −−□□□|□□□−− 女性
私事 −−□□□|□□□−− 公事
空想 −−□□□|□□□−− 現実
美的 −□□□□|□□−−− 醜的
善的 −−□□□|□□□−− 悪的