映画の日記 『2046』

タイトル: 2046
監  督: ウォン・カーウァイ
短い感想: 「可」。人によっては「良」
内  容: [恋する惑星][木村拓也


 恋する惑星木村拓也のことを最近書いた。そういえばと思い出した「2046」。
 恋する惑星の監督が木村拓也を俳優として使った映画。
 こまったことにストーリは全く浮かんでこない。頭に映像は明確に残っている。
 木村拓也フェイ・ウォンが印象深い。
 パンフレットを引っ張り出して見てもストーリーがさっぱり思い出せない。
 チャン・ツィイーも出ていたことも忘れていた。
 ネットでストーリを探して読んでみる。やっぱりわからなかったが,そういう映画だということはわかった。
 印象はとても残っています。色がとても「濃」,構図がとてもとても美しく,時々,しらじらしかったりもするけど,そういう映画だからよい。
 木村拓也。出番少なかったけど,存在感があったように思う。
 結局,あの「木村拓也であるという演技」をさせなければ稀有な存在感を発揮するのです。
 誰か,木村拓也に映画監督させてやってくれないかなあ。
 きっと,その後,俳優として化けるとおもうのだけどなあ。

 この映画は,映画をTVの延長線上においてみている人には受け入れらないでしょう。
 あと,この映画のパンフレットは綺麗であった。
  

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善的 −−−−□|□□□−− 悪的