映画の評価 『ガマの油』

タイトル: ガマの油
監  督: 役所 広司
短い感想: 「良」
きっかけ: 「役所広司
内  容: [魂]


大人 −□□□□|□□−−− 子ども
男性 −□□□□|□□□−− 女性
私事 −−□□□|□□−−− 公事
空想 −□□□□|□□□□□ 現実
美的 −□□□□|□□□−− 醜的
善的 −−□□□|□□□−− 悪的

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 評価が分かれるでしょうね。
 脚本がすばらしい。監督も面白い味
にしました。
 個人的には記念すべき作品。最近、
岡倉天心の「茶の本」と、やっと出
会いました。
 私にとって作品に対する触覚を一つ増
やしたのではないかと思うほどの衝撃
を受けたのですが、この作品で自分の
中にその感覚が身についていることを
実感しました。
 きっと、本と出合う前に「ガマの油
すばらしい」という評価に出会ったら、
「わかってない!」と思ったしょう。
 今となっては「ガマの油」の悪評には
「もったいない!」と感じると思います。
 この作品はファンタジーでも論理で
も構成されていません。ガマの油売りと
熊をどうとらえるかですね。
演劇要素も多いと感じます。
 ご覧あれ。

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