映画の評価 『機動戦士ガンダム』

タイトル: 機動戦士ガンダムⅠⅡⅢ
総監督 : 富野由悠季
短い感想: 「良」
内  容: [SF]


大人 −□□□□|□□−−− 子ども
男性 −□□□□|□□−−− 女性
私事 −−□□□|□□□−− 公事
空想 −□□□□|□□□−− 現実
美的 −−□□□|□□□−− 醜的
善的 −−□□□|□□□−− 悪的

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 30周年記念上映として、1981
年から封切られた3部作の再上映。
 なんと、映像がTVサイズ。びっく
りしました。
 小さいとき何度もTVで再放送され
た、シリーズの映画化ですから、内容
は良く知っているつもりでした。今見
ると意味が違っていることに驚かされ
ます。MSやメインのキャラクタの物
語と思っていたのですが、しっかり巻
き込まれていく住民もしっかり描かれ
ていることに驚かされます。そのこと
が間接的にメインキャラを伝説化して
いくのだなと感じます。演出とはこう
いうことなのかな。 キャラクターも
劇画的なので、微妙な表情がしっかり
描かれています。この点において、
最近のガンダムやヱヴァや宮崎キャラ
を上回っています。
 それにしても、富野アニメの台詞特
有の先読み会話は秀逸。
それにしても80年代のアニメは日本
語がきれいです。

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